竹島園地公園目次
- 竹島園地公園について
- 竹島園地公園の見どころ
- 竹島園地公園の付近
- 竹島園地公園へのアクセス
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- instagramで情報を見る
- Googleで口コミを確認
- Twitterで情報を見る
竹島園地公園について
今回は愛知県の蒲郡市、海沿いにあります、「竹島園地公園」について調べてみました。
こちらの公園は蒲郡市を代表する観光名所となっています。
竹島園地公園は三河湾に面していて、三河湾はアサリの産地が日本一とされていますが、ここ竹島園地公園でも、4月中旬~6月中旬の時期には潮干狩りが体験できます。
カップルや家族づれなど、さまざまな層に人気で毎年およそ3万人以上の人々が訪れ、潮干狩りを楽しんでいます。
遠浅の海岸なので、お子さんも貝が取りやすくその身は大振りで、とても美味しいと大変好評です。
魅力がたっぷりの竹島園地公園は観光客はもちろんのこと地元の方々にも人気高い名所となっており、異なる季節に訪れてみてもまた違う表情を見せてくれます。
春は真っピンクの可愛らしいリュウキュウツツジや馴染みのある、ヨモギなどが顔をのぞかせています。
花紅葉は芸術的な一面が非常に美しく他と引けを取らないでしょう。
夕方には竹島橋がライトアップされ幻想的で、海にライトの光が映し出され哀愁が漂って日中とは全く違う雰囲気も醸し出しています。
夜の海は大人な雰囲気なので、デートにもおすすめですよ。
夏になると「蒲郡納涼花火大会」が開催され、竹島園地公園は花火会場へ早変わりします。
周辺は三河湾一体なので、なにも遮るものがなく大きく迫力ある花火を間近で鑑賞してみてはいかがでしょうか。
もちろん竹島橋もかわらず渡ることが可能なので、橋の上から花火を見上げることができ、とてつもない大きさの花火が夜空を飾ります。
公園で見る人が多いため、橋までくる人は少なく、空いていて見やすいおすすめの穴場スポットとなっています。
ここから花火を見る人は中々のツウでしょう。
駐車所も通常通り開いていますが、混雑が予想されますので注意してください。
ところでみなさんは、竹島園地公園にある人物の銅像が建立されているのはご存じでしょうか。
竹島海岸の手前に公園はあり、その公園には竹島の方向を向いた、日本の歴史を支えています。
その人物は、藤原 俊成(ふじわら としなり)という人物で蒲郡市の国司として赴任したという。
時は遡り、平安時代後期から鎌倉時代前期に歌人として活躍したといわれています。
藤原 俊成が国司を務めたのは、久安元年(1145)の12月から同5年の(1149)年までの
およそ3年半とされる。
この人物は91歳でこの世を去りましたが、大変な長寿としても有名です。
三河湾の暖かな気候を大変好んだといわれ、当時はクスノキが生い茂っていた荒地を改善し「竹谷荘」、「蒲郡荘」といった荘園(私有地としての土地)を造り数々の名誉を残したと言われています。
この先は、離れ小島である竹島を見ていきましょう。
ここ竹島では実はたくさんの生き物も生息していることでも有名で、特に珍しい植物が多いのが特徴で、竹島は海に浮かんでいるにもかかわらず、温暖性植物という暑さに強い地域として広く知られているようです。
島自体も、1930年に国の天然記念物に指定されています。
本土度は異なる独自の生態系を持っており、それもひとつの大きな魅力。
一方島の真ん中には、「日本七弁財天」の一つとして知られている「八百富神社」が祀られており、こちらの島を訪れた方々が参拝する姿がみられます。
八百富神社は開運・安産・縁結びの神社として最強のパワースポット。
島はおよそ30分で周れる広さなので、参拝して力をチャージした後に、潮風に吹かれながらさらに自然のご奉仕を受けてみてはいかがでしょうか。
駐車場も200台用意されていますのでご利用くださいませ。
通常平日は無料ですが、時期によっては料金がかかるので事前にご確認ください。
竹島園地公園の見どころ
三河湾に浮かぶ一本の橋で繋がれた神秘的な島、竹島。
島へ伸びる一本道はまさに景観美。
竹島へと続く道は、歩いて渡れる道となっており、その橋の名前は、竹島橋。
この橋は昭和7年ごろできたとされ、それまでは船で行き来していたそうですが、対岸との距離はおよそ400mと、今では歩いて渡ることができるできるという珍しい小島。
この橋は縁結びの橋で、恋人と手を繋ぎながら渡ると幸せになれるというロマンティックな言い伝えがあり、数々のカップルや夫婦が島を訪れています。
ちなみに、「渡りきるまでは後ろを振り向いてはいけないという」ルールがあるそうなので、注意してくださいね。
面積はおよそ1万9000平方メートル四方の小さな島。
百貨店よりかはかなり狭めという小規模な島と言えるでしょう。
日本にはここまでちいさな島はあまり見かけませんね。
こちらは芝生公園なので、腰ををおろしてくつろぐことも。
竹島が天然記念物に指定されているので、こちらの公園も整備が行き届いており安心して観光することができます。
お子さんを連れてピクニックや散歩をしたりゆったりとした時間を過ごすことができますよ。
天気がいい日に訪れるのと気持ちがいいでしょう。
竹島園地公園の付近
竹島園地公園は海沿いにありますが、周辺には、さまざまな観光スポットや地味都民でも楽しむことのできる施設がたくさんあり、その中でも選りすぐりを今回ご紹介いたしましょう。
蒲郡市に来たら、ここはぜひ抑えたい!という名称を集めてみました。
◆竹島水族館
こちらの水族館に足を込んだことがある方は多いのではないのでしょうか。
こちらの水族館の最大の魅力と言えば、生き物の種類が多いところ。
常時、およそ500種類前後の生き物を見ることができ、数にすると、およそ4500匹以上!
実は深海生物の展示の数が多く、実は全国一を誇っている。
竹島水族館はお客様を楽しませる工夫が多くあり、迫力あふれるアシカショーも毎日見ることができるそうです。
中でも珍しいのは、冬季期間中に開催される「タッチングプール」という深海生物を触ることのできるイベントもありますので、寒い間でも、竹島水族館を満喫することができますので安心してご来館くださいませ。
もうひとつ隠れたポイントとして、生き物の解説の詳細が数多く綴られている点。
生き物に詳しくなくても楽しめる工夫がしてありますね。
入場料に関しては、都道府県によって大きく差がありますが、竹島水族館はなんと大人¥500の小人¥200。
通常は千円を超えることも多い中、これは全国的に見ても、かなりの破格と言えます。
生き物の数も多く、入場料金も破格とは文句なしですね。
家族できたり、入場料金も安価なので、夏休みの自由研究として大助かりです。
◆蒲郡温泉
蒲郡は実は、「蒲郡温泉」、「三谷温泉」「形原温泉」、「西浦温泉」という4つの温泉郷が集まっており、それぞれご紹介したいと思います。
【三谷温泉】
小高い丘に立ち並んでいるのが特徴で、質の良い4種類の温泉を楽しみことができる
温泉となっています。
【蒲郡温泉】
竹島の目の前に所存しており、三河湾一体を眺望することができるので、観光客に人気の
温泉。皇族や作家などの偉人が訪れた名湯。
【形原温泉】
丘の上にあるため、三河湾からは遠いが、市街地などを見渡すことのできる贅沢な温泉地となっていて、6月頃には蛍も見ることができる。
【西浦温泉】
西浦半島の端に位置していて、あたり一面大海原を眺望することができる開放感が大きなポイント。
このように温泉が多い理由としては、海や山といった自然に囲まれており泉源を発見しやすいのではかいかと考えられています。
観光地付近のでは、三河湾を一望できるホテルも多く存在し、競争を計っています。
蒲郡市は温泉も有名で、竹島園地公園の近くにもホテルがあり三河湾を眺めることができます。
蒲郡市の温泉はアルカリ性で無色透明。
肌をツルツルにする効果があり、老若男女問わず人気があります。
効能としては、関節痛や冷え性、に効果があり訪れた人々に癒しを与えてくれます。
◆ラグーナテンボス
特徴として、「遊び・買い物・食」が一度に楽しみことのできる施設で、観光客だけではなく、地元民の憩いの場所「ラグーナテンボス」。
個性的な電飾で私たちの向かえてくれるのは、「ラグナシア」。
季節に応じての花々も見られるエンターテインメント性も揃えており、多彩なアクションで夏にはプールにも入れるということで、客層問わず大人気スポット。
「フィスティバルマーケット」というショッピングモールでは地元の味を楽しむことのできるお店も勢ぞろいで、新鮮な魚介類も堪能でき、各地の海産物展も随時開催されるのでイベント盛りだくさん。
こちらの施設にはホテルも併設されており、思いっきり満喫した後にホテルへと真っすぐ帰ることのできる立地なので直行できるのも嬉しいですね。
温泉も用意されているので、疲れた体をぜひ癒してくださいね。
竹島園地公園へのアクセス
竹島園地公園へのアクセス方法として、周りには名古屋から続く高速道路もありますので、非常に便利です。
竹島園地公園は海沿いにあるにもかかわらず、通常のバスも運行していますので観光しやすいのも魅力のひとつなのではないかと思います。
主に電車と車の二通りがありますので、ご紹介をそれぞれいたします。参考になればと思います。
◆電車でのアクセス方法
名古屋駅から東海道本線(または名鉄蒲郡線)で下車し、蒲郡駅南口方面に徒歩およそ15分。
蒲郡南口から「竹島遊園」行きのバスに乗車し揺られること、およそ5分で到着。
他にも、松原町、竹島東のバス停留所も近く、どれも歩いておよそ5分なのでこちらを使っても良さそうですね。
◆車でのアクセス方法
東名高速道路、音羽蒲郡インター」からオレンジロードを経由し、南方面へおよそ15分走らせます。
そのあと、23号線バイパス終点蒲郡インターが見えくるのでまた南方向へ道なりにまっすぐおよそ15分走っていくと到着。
なお名古屋から一般道を通ってくることも可能ですが、およそ1時間半かかってしまうので、高速道路を走ってくる上記の道順がおすすめです。
オレンジロードに関しては無料なのでぜひご利用ください。